社報LEVEL
新しい建設ビジネスモデルとして期待されるB‐Net。

B‐Net誕生の背景
バブル崩壊による市場の変化により、建設産業はこれまでの単なる工事請負ではなく、企画・提案力、価格競争力、施工マネジメント力が求められるようになりました。このような状況の変化を新しいビジネスチャンスととらえ、地域の建設会社が同格で参加することによる新しい建設市場を創造する試みが始まったのです。

市場のニーズに応えるB‐Net
B‐Netは新しい建設市場創造の可能性のために、以下の要素を持つネットワーク・ビジネスです。
* 地域建設会社が同格で結集
* 専門施工会社が同格で参加
* 専業特化で先鋭化された役割分担
* 情報共有による高効率化
により、市場のニーズに応えようというものです。しかし、中小建設会社が単独で取り組むことは難しいため、複数の企業や個人をコーディネイトする仕組みとしてB‐Netが誕生しました。
旧来のシステムとの大きな違い
B‐Netは建設業界における旧来のシステムや慣習とは一線を画しています。なかでも次の2点はB‐Netの大きな特長です。
(1)水平同格という責任
B‐Netに参加する者は対等な水平関係によって結ばれます。元請、下請けの概念はなく、それぞれに与えられた役割のみが存在します。そして参加する者すべてに対等な責任が生じます。
(2)クッション・ゼロ式実行予算
施工にあたっては原価をはじめ全てのデータがフル・オープンされます。従来より30%価格を下げてなお利益を上げるためのクッション・ゼロ式予算管理で工事を遂行します。
B‐Netビジネス・モデル図

B‐Netの基本理念と5つの基本戦略
基本理念
B‐Netには新しいビジネスの基本となる5つの理念が制定されています。
1. オープンで、市場に支持される新しい建設市場を作る
2. 施工に携わる者の全てが同格な「水平JV」によるチーム施工
3. 製品の製造思考に学ぶ建設生産管理システムによる施工
4. 現場からプレーヤーを生み出す評価システムの構築と普及
5. 日本経済を世界経済に融合させるビジネスへの発展
以上の基本理念から、次の5つの基本戦略が定められています。

基本戦略
1. 海外企業と提携し、WTO案件を始めとする中・大型案件に絞った受注獲得
2. 全参加企業を同格とした中小建設企業組織の結成
3. コストダウン30%を実現するクッション・ゼロ式施工管理の実施
4. 一工事自己完結型原価・資金管理の実施と情報公開
5. ITをフル活用し、管理の透明性と迅速性を確保
B‐Netで行われた松本組の工事
横浜市立港南台ひの養護学校移転新築工事

松本組がB‐Netメンバーとして工事に参画した物件の中から、
横浜市立港南台ひの養護学校(神奈川県)を紹介します。

横浜市立港南台ひの養護学校は昭和46年4月、横浜市ではじめての知的障害養護学校として横浜市港南区日野町に横浜市立日野養護学校として開校しました。昭和51年には高等部が設立され、児童生徒数が増加して手狭になるとともに校舎の老朽化も進み、1997年(平成9年)に校舎移転再整備計画が動き始め、港南台211街区への移転が決定しました。B‐Netでは移転新築工事(第1工区建築工事)を受注し、2001年(平成13年)11月に着工。2003年(平成15年)6月に竣工、校名も「港南台ひの養護学校」として新たなスタートを切りました。 新校舎は3階建、288席の多目的ホール、各種作業室、体育館、屋内温水プールなどを備え、校庭には4000m2の広さで人工芝が敷き詰められています。新校舎は、施設の開放を目指した工夫が取り入れられ、地域とともに歩む開かれた学校として、子どもと「まち」が一体となった運営が行われています。

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