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日本道路公団発注 東九州自動車道国分パーキングエリア工事

東九州自動車道末吉財部〜国分間が開通。
去る3月2日、鹿児島県で東九州自動車道の末吉財部IC〜国分IC間(延長22.5km)が開通しました。  東九州自動車道は、北九州市を起点とし、大分、宮崎両県の主要都市を経て鹿児島市に至る延長約436kmの高速自動車道です。松本組は、昨年開通した西都〜宮崎西間の東九州自動車道富吉工事をお手伝いさせていただきました。今回開通したのは、宮崎県の清武JCTから日南市を経て鹿児島県に入り、志布志、大隅、国分を経て九州自動車道の加治木JCTに合流するルートのちょうど真ん中にあたる部分です。また、この開通で東九州自動車道の開通区間は合計 81.4kmとなり、全体の約19%が完成したことになりました。

開通式は3月2日、国分パーキングエリア内で行われました。松本組からは、深津取締役らが出席。あいにくの曇天でしたが、テープカットと開通を祝うくす玉のくす玉割りが行われ、パレードが華やかに行われました。

鹿児島の雨とシラス大地に苦戦。
 松本組は、国分ICの北、約3kmに位置する国分パーキングエリアの工事を担当しました。松本組初となったパーキングエリアの工事でしたが、行ったのは 駐車スペースの工事だけではありません。現場への取り付け道路の工事から、総延長1565mにわたって伐開除根、道路掘削、のり面工事、排水路工事など、 まるで開拓のような工事を行いました。
 現場所長を務めた土木部・宮崎博史係長に話を聞きました。県外の仕事ということもあり、さまざまな苦労があったとのこと。中でも苦しんだのが、「鹿児島 の雨」だったそうです。「雨の日が多く、さらに福岡と違って、一日の降水量も半端じゃない。とにかく福岡では考えられないほど降る」とのことでした。ま た、もうひとつ苦労した点は、火山灰の堆積でできた鹿児島特有のシラスという土質。シラスはとても軽く、雨が降ると流されるので、雨の後は地形が変わって しまうほどだったそうです。「雨とシラスに苦しめられ、土工事が思うように進まず、舗装工事に引き渡すまでが非常に大変でした」。その土地の地形や気候な ど、土木という仕事は自然を相手にしているのだ、ということを改めて感じるエピソードでした。

国分パーキングエリアはちょっとした公園です。
 パーキングエリアは、レストランやガソリンスタンドを備えたサービスエリアに比べるとこぢんまりとした感がありますが、トイレや休憩所などは、高速道路 を利用するドライバーにとって重宝する施設です。では、その設置の基準は何なのかというと、高速道路を利用するうえで休憩・トイレ・飲食・給油などが不便 にならない設置間隔を考慮して、配置されています。サービスエリアは約50km、パーキングエリアは約15kmの間隔が目安となっているそうです。
 さて、国分パーキングエリアには駐車場やトイレの他に、東屋やベンチ、動物型の遊具を備えた広い休憩所があります。パーキングエリアでは珍しく、丸太や 土を使った歩道があり、木や花、クローバーが植えられています。ドライブの途中、家族でお弁当を広げて昼食をとることができるような、ちょっとした公園に なっています。



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